組立
金山和生(徳島県出身)

入社12年のベテラン職人が次に目指す先

現場と学校の違いを思い知る

中学校卒業後、職業訓練校を経て入社して今年で12年になります。訓練校では木工塗装、建築塗装、板金を学びましたがイストクに入社してまず「やはり現場と学校とは違うな」と痛感させられました。
まずは雑用をしながら先輩方に仕事を教えていただきましたが、いわゆる「見て覚えろ」的な方はいなくて、丁寧に指導していただきました。
見習い期間中、先輩方が作業をして徐々に家具が完成していく様子を見るのが好きだったことを覚えています。

部署を超えた社内全体が一つのチーム

イストク職人 金山和生実際に自分の手を動かして作るようになると、手間をかけて組み立て完成させた喜びを知りました。例えば、poodleダイニングチェアの背もたれのR部分など難しいポイントは、厳しい目を持って仕事をしないと質を保てませんが、やり遂げた時の充実感は大きいです。
イストクは木工から張りまで社内で一貫して製作するメーカーですので、前行程を無駄にしないような仕事が求められるほか、ラインがスムースに流れるようにパーツの管理にも目を配る必要があります。部署を超えて社内全体で一つのチームのようだと思います。

次に目指すのは...

実は塗装部への転部を考えています。訓練校でも塗装を学びましたし、ガンを吹いて付いた色の感じが好きで忘れられません。現在のアシスタントに一通り組立の仕事を任せられるようになったら、塗装職人として家具作りに関わっていきたいと思っています。

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