「どうやったらもっとたくさんの人に使ってもらえるようになるの?」
オリジナルブランドがスタートしたことで、どんなものを見てもそう考えるようになりました。総務は直接手を動かして製品に関わるわけではありませんが、職人と一緒になって走らなければ!という想いから、poodleプロジェクトがスムースに進むようにバックアップしています。
技術的な評価はこれまでもいただいてましたので、すぐに完成してすぐに販売できるものだと思っていたのですが、各部門の職人やデザイナーの山田さんによる改良に次ぐ改良を目の当たりにして、イストクに20年いますが私は家具の作り方を知らなかったんだなと思わされました。
細部までこだわり抜く職人達からは製品に社名が付くことから生まれる責任感のようなものを感じました。
オリジナルブランドによる変化は3つあります。
1つ目は社内の会話が増えたこと。開発にあたって部門内はもちろん部門外とのコミュニケーションが社内の風通しを良くしました。
2つ目は皆それぞれスケジュール管理が上手になったこと。特注家具の製作をしながらオリジナルの開発に携わるには、より計画的仕事をする必要がありました。
3つ目は私の個人的ではありますが、スケジュール管理によって余裕が生まれて、経理の仕事のクオリティーが上がったことです。それは嬉しいことに、日常の生活にも活かされてきています。
イストクの家具作りを見ていて思うのは、女性にも働きやすい職場ということです。職人仕事ですので一見「男性向け」に思えますが、細かく、丁寧に、美しく仕上げる作業は女性の力が発揮できるのではないでしょうか。教えない、見て覚えろという雰囲気はイストクにはありませんので、やる気があれば伸びていける環境ではないでしょうか。
職人さんだけではなくその家族もみんな幸せになってもらえるような会社でありたいと思っています。
イストクでは私たちと一緒に家具を作る職人を募集しています。
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