/ 職人ブログ
目地払い
「めちばらい」、または「めじばらい」と読んでます。
テーブルの天板や箱物家具などを作る時に必要な作業です。
フラッシュ構造やベニヤなどのパネルに
大きめに切った面材を貼った後、余分な部分を落としてパネルの厚さとピッタリにする方法です。
貼る面材の厚みが薄ければトリマーでも専用の刃物で加工できるのですが、「目地払い機」という目地払い専用の便利な機械があり、30ミリの幅まで落とせるのでよくこれを使います。
でも、調整をきっちりしないと必要以上に削ってしまうので注意が必要です。
特にメラミンの天板の面材を目地払いするときは緊張です。
他にも円状の面材の目地払い機もあるので
またの機会に紹介したいと思います。
木部加工 井上