/ 職人ブログ
ケガに気をつけるのも木工の仕事
普段から機械を使用する時は怪我をしないように気をつけて
いるのですが、改めて木工機械がどれだけ危険かを知る事がありました。
ある職人が昇降盤という機械でテーブルの脚を加工している時に
切れ端が後ろに飛んで行き、厚さ12ミリのベニヤ板を貫通しました。
一辺が10ミリ程度の細い切れ端だったのに
こんな固い板を貫通するのだと驚いたのと同時に
人に当たったらと思うとゾッとしました。
新人にこの状況を見せて
これが当たったら大変なことになると話しました。
とはいえ過去に自分も同じ機械で大きめの怪我をしているので
偉そうなことは言えませんけど。
再度機械の恐ろしさを知るいい機会になりました。