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環境負荷の少ない家具工場/灰と端材の再利用方法とは
工場から出る大鋸屑は焼却炉に自動投入され焼却します。
点火後直ぐ800℃以上の高温に達し、煙を出しません。その優れた燃焼能力は、遮断板の耐火モルタルを度々崩し、そのメンテナンスも欠かせません。
焼却炉から出る当社の焼却灰は、地元藍染業者の藍瓶を強アルカリ性に保つための灰汁(あく)としてpH調整に役立っている他、端材の一部は薪ストーブ愛好家に引き取られ、皮革の裁落も小物製作業者やレザークラフトに有効利用して頂いくなど、環境負荷の少ない工場を目指しています。