「来て見てみい、徳島。」 ご来会ありがとうございました。

「来て見てみぃ、徳島。」にご来会いただきまして、ありがとうございました。2023年よりスタートした徳島の木工メーカー9社によるイベントは、第2回目になり開催日を2日間から5日間へと拡大しての開催となりました。
イストクでは5日間で去年の約1.5倍、約160名の方を工場にご案内させていただきました。お忙しい中たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。

工場見学は曲木から始まり、最後の張りまでイストクの家具づくりをご覧いただきました。

工場見学は曲木から始まり、最後の張りまでイストクの家具づくりをご覧いただきました。工場ではこの一年の間にも副社長と工場長の南保、井上を中心に質の高い家具をできるだけ早くお客様の元へという思いへの最適解を探してトライ&エラーを繰り返してきました。去年もご参加いただいた方には整理整頓と清掃も進み工場が洗練されてきた様子が伝わったことを願っています。
また来年もいらしていただけるよう「何度でも見たくなる家具工場」として進化を続けます。

ショールームでは新作のハープシェルフやブランチコートハンガーをご覧いただきました。

ショールームでは新作のハープシェルフやブランチコートハンガーをご覧いただきました。
普段展示会などで説明しても伝わりにくかった曲木や反り止めの吸い付き桟など、製作現場と製品を同時に見ていただくことで理解を深めていただく機会となりました。

イスの張り替えワークショップ

そして今年は最終日に一般の方の見学に加えて、1960年に「張り」から創業したイストクらしくイスの張り替えワークショップを開催し、ベテラン職人の松岡、松本がサポートしながらご自宅から持ち込んでいただいたイスの座面を張り替えました。
既存の座面を剥がすことから始め、シワや弛みがないように新しい生地をタッカーでバチンバチンと止めて仕上げる。なかなか思うようにならない難しい作業を乗り越えて完成したイスに、「自分で張った」と愛着を持っていただけたら何よりです。

第2回の「来て見てみい、徳島。」はいかがでしたでしょうか。みなさまからいただいたご意見やご感想を参考にさらに進化した工場、そしてワークショップをご用意して次回もお会いできることを楽しみにしております。
来年もまた徳島でお待ちしています。