塗装
南保(東京都出身)

イストクには
新しいことにチャレンジできる環境がある

機械化が進む現場で生まれた「手仕事」への思い

入社して11年になりますが、最初の8年は木工を担当し、塗装は今年で4年目になります。入社当初は当然マニュアルもなく、教えてももらえず、先輩の仕事をひたすら見て覚えるという「職人の世界」で下積みを経験しました。少しずつ作らせていただくようになると、様々な作業をスピーディーに行わなければならない大変さに翻弄されることで成長できた反面、機械化が進むことでいわゆる「手仕事」ではなくなってきているなという戸惑いが生まれました。

8年目に訪れたチャンス

塗装/南保ちょうどその頃、塗装を手伝う機会があり、徐々にポジションチェンジしていきました。色を作るところから始め、木によって塗り方を変えることで得られる仕上がりの違いは、機械化が進む木工よりも私には「手仕事」としての実感があったように思います。時期的に先輩らしい先輩がいなかったこともあって、分からないことがあると塗料屋さんに聞くなどして、技術と知識を一から自分で深めていけたのも私には合っていたのかもしれませんし、木工を経験していたことで塗装に活かせた部分も大きかったかと思います。

自然に囲まれて働くことができる幸せ

出身は東京の目黒、今では家具店が多く集まる地域です。学生の頃に山岳部に所属していたので、将来は山の中で暮らしたいという思いから徳島にIターンで来ました。林業に3年間身を置く中で木工に興味が移り、イストクへ転職。自宅前には中津峰山があり、毎日40キロを自転車で通勤するなど、私には理想的な環境で仕事をすることができています。

2015年3月現在の内容です。

リクルート

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