手で視る

張り部門所属の松岡です。
下張り、ウレタン貼り、上張り、そして検品して梱包と、塗装が仕上がって以降出荷まで、工程の最終段階を担当しています。
検品の際、素手やウエスを張り地や塗装面に滑らせるように撫でると、目では見えなかった張りの凹凸や、塗装面の微細な異物に気づかされることがあります。
自然光あふれる工場内では、時間帯や天候とともに、見え方が刻々と変化するため、目だけを頼りにするわけにはいかないのです。
多少老眼ではありますが...