張り
松岡 龍史(高知県出身)

イストクは「張り」で創業した企業
一線を画す技術がある

失敗できない強いプレッシャー

張りは最終工程ですので完成に近い形で家具が見れる良さがある反面、ここに来るまでの木取り、加工、塗装、縫製など職人の技術と時間が詰まった製品を失敗できないプレッシャーはかなり強く感じる部署です。張り地は種類によっても特性が違うのはもちろん、革は同じ種類でも部位によっても伸びやシワが違うので個別の処理が求められます。そのために縫製担当とは密に打ち合わせするほか、時には木部加工担当にmm単位で調整してもらうこともあります。革の縫製を変えてもらったら張りやすくなる場合もあるので、自分の持ち場だけでなく、あらゆる工程を気にかける必要があります。

お客様から見て100点を目指す

張り 松岡日々、品質向上へのチャレンジは忘れないようにしています。「悪い点は良くなる点である」と考え、自身の技術力アップと共に部署間でフィードバックし、お客様から見て100点、自分でも可能な限り満足できる点数を目指す毎日です。

質高くできるように技術を磨き続けたい

20年勤務した前職から意を決して飛び込んで3年。最初は全く何をしたらいいのかわからない状況でしたが、下張りから始めてここまできました。イストクは「張り」で創業した企業ですので、他社とは一線を画すノウハウがあり、それに育てていただいてるのではないでしょうか。まだまだスピーディーに張れない素材もありますが、基本的な張りは全て質高くできるように技術を磨き続けたいと思っています。

2015年8月現在の内容です。

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