箱を開ける瞬間から座るまで、お客様をガッカリさせるところが一点も無いように。

椅子を作るとき、まずは正面の出来映えを大切にしがち。
ですが、テーブルやデスクにセットすると...正面はほとんど見えなくなってしまい、常日頃目にするのは後ろ姿ばかり。背面の見映えにもきっちり心を配らないといけないわけです。
もちろん正面をないがしろにしていいということではなく、側面や座面も、さらには底面など、ほとんどのお客様が見ることがないであろう部分も、手を抜くことなく丁寧に。
そして椅子が完成しても終わりではなく、梱包して箱に貼るテープやシールまでも美しく。

箱を開ける瞬間から座るまで、お客様をガッカリさせるところが一点も無いように。そんなことを心がけながら商品を作っています。