ふるさとワーキングホリデー
T(神奈川県出身)

未経験でも大丈夫!「ふるさとワーキングホリデー」で見つける木工職人への新しい道

デスクワークに疲れを感じている方、手に職をつけたいと考えている方へ。 今、家具職人という選択肢が、これまで以上に身近になっています。神奈川県在住の元SE・Tさんの体験談を通じて、未経験から木工の世界へ踏み出す方法をご紹介します。

「画面を見るのがつらい」から始まった新しい挑戦

Tさんは理系大学を卒業後システムエンジニアとして3年間働いていましたが、日々の業務にやりがいを感じられずにいました。「画面を見るのがつらい」という思いを抱えながら、海外旅行をきっかけに日本の文化や自然の美しさを再認識し興味を持つようになっと言います。

そんな時に見つけたのが、徳島市の「ふるさとワーキングホリデー」制度。これは2017年に総務省が開始した事業で、都市部の社会人や学生が地方で一定期間働きながら、実際の地域生活を体験できるプログラム。徳島市でも実施しており、藍染・木工といった伝統産業にスポットを当てて参加者を募集しています。

Tさんはこの制度を利用して、徳島のイストクで1週間(実労5日間)の就労体験に参加しました。初めての徳島で、初めての木工体験。その1週間が、彼女の職人観を大きく変えることになります。

「イスってこうやって作られているんだ」発見に満ちた5日間

イストクで裁断作業をする女性スタッフ

実際に木工作業を体験したTさんが最初に感じたのは、手作業の多さへの驚きでした。「イスってこうやって作られているんだ」という純粋な発見から始まり、組み立てに必要な力の調整の繊細さ、一つひとつの工程を考えながら進める奥深さを実感しました。

何より印象的だったのは、職人との距離感の近さです。「急かされることなく、話しやすい雰囲気で作業できた」と振り返ります。ITと違いモノを触って感じられる喜び、自分の手で何かを形にしていく充実感は、画面越しの作業では得られない特別な体験と言います。

また、土曜日には市内を案内してもらい、地域の人たちとの温かい交流をする機会があり、働く環境だけでなく移住後の暮らしへの不安のサポートも用意されています。

体験を通じて家具に対する意識も変化しました。これまでの家具を意識してこなかった暮らしから、デザインや統一感のある空間への憧れという新たな価値観が芽生え、木工という仕事への興味を深めました。

あなたの「はじめの一歩」を支える制度がある

イストクで裁断作業をする女性スタッフ

Tさんの体験が示すように、未経験から家具職人を目指すことは決して不可能ではありません。重要なのは、まず実際に体験してみること。 ふるさとワーキングホリデーは、そんな「はじめの一歩」を踏み出したい方にとって理想的な制度といえます。働きながら収入を得つつ地域生活を体験できるため、経済的な負担も軽減されます。

最終的なゴールは移住とされていますが、まずは多くの方に徳島市の魅力に触れてもらい、継続的な関わりを持ってもらうことが目的です。つまり、「移住しなければならない」というプレッシャーを感じることなく、純粋に木工の世界を体験できる機会なのです。

現在、多くの工房で職人不足が深刻な問題となっています。一方で、働き方の多様化が進む中、手に職をつけたい、地方での豊かな暮らしを求める人も増えています。行政が用意したこうした制度を活用することで、あなたの新しいキャリアの扉が開かれるかもしれません。

Tさんのように「興味がある人にはおすすめ」と実感できる体験が、あなたを待っています。まずは一歩を踏み出してみませんか。ふるさとワーキングホリデーへの申し込みや詳細は、各自治体の公式サイトから確認できます。あなたの人生を変える1週間が、そこから始まるかもしれません。

徳島市「ふるさとワーキングホリデー」ウェブサイト

リクルート

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