工学部を卒業し、前職を経てからイストクへ入社して今年で8年目です。入社当時に在籍されていた退職間近の大先輩が何でも教えてくれる方で、全てを吸収させていただきました。気さくでイストクのムードメーカー。入社前に1年間職業訓練校に通いましたが、習ったことがそのまま現場で使えるわけではなかったので教えて頂けたのは助かりました。
子供の頃はプラモデルや図工が大好きだったのですが、一度他業種へ就職することで改めて自分が「ものづくり」が好きなことを気づかされました。
自社ブランド「poodle」プロジェクトでは、デザイナーである山田佳一朗さんの図面通りに作ることが完成ではなく、細かい修正を加えて繰り返し試作を重ねて完成へと持って行く過程に、特注家具製作とは違った面白さを感じました。
加工を重ねる中で生まれたアイデアを、こちらから山田さんへ提案するなど、指示通りに製作するのではなく、チーム全員で製品を作っている雰囲気が充満していました。開発会議で意見を出し合う様子は回を増すごとに熱くなっていると感じています。
以前から気になるイベントや展示があれば妻と一緒に足を延ばしてます。来週は滋賀まで「リサ・ラーソン展」へ行く予定(2015年5月取材時)。個人的には北欧のデザインに興味があって、自宅の家具も自分で作るようになりました(ブログ記事)。家具作りが仕事であり趣味でもあるという暮らしは、双方に相乗効果が生まれていることを実感しています。
イストクは社内で家具を完成させられる体制が特徴です。それを上手に回していくには、各職人が前後の職人の動きまで考えて自分の仕事をすることが大事になってきます。自社ブランド成長のためにこれからも高い精度で早く仕事ができるよう技術を向上させてたいと思っています。
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2015年6月現在の内容です。
イストクでは私たちと一緒に家具を作る職人を募集しています。
現在の求人詳細は下記ページをご覧ください。