2019年、自宅の新築の際にPOODLEダイニングテーブルラウンドとダイニングチェア6脚をお選びいただいた和泉さん。ウォールナットがフローリングとマッチして空間をキリっと引き締めています。暮らしの中心となるリビングルームは「モノを増やさない」を基本として、そこに自分好みの家具で揃えながら仕上げていくというスタイルが写真からも伝わってきます。
家具が好きで娘さんと2人で家具店巡りをするという和泉さんは、人目を引く目立つデザインは飽きが早いと考え、不要な装飾がないシンプルなデザインのものを探したとのこと。
中でも大切にしたのが製品を末長く作り続けるメーカーの製品ということでした。買い足したい場合に同じものが廃盤になり別のイスを足すなどで、お気に入りの空間が崩れてしまうことは避けたかったと言います。そして、イストクでは2014年のデビュー以来改良を重ねてきたPOODLEシリーズをご評価いただき、お届けすることとなりました。
テーブルについては当初、金属の一本脚で計画されていましたが、何度かの変更の末に木製に落ち着いたと言います。
「以前から円テーブルに憧れていました。家族で輪になって使えますし、お客さんが多い時でも詰めることでみんなで囲めるのが良いですよね。」と和泉さん。テーブルをカットすることでキッチンのコーナーに上手く馴染ませています。広いリビングに合わせてw1600サイズを選択しました。
テーブル、イスともにオイル仕上げはウォールナット。
「ピカピカ・ツルツルが良かった頃もありますが、歳を重ねると木の風合いを好むようになりました。シミやキズが心配なのでテーブルクロスをかけようかなとも考えましたが、木の質感を手で触れると気持ちが良いので、そのまま使用しています。」
「見た目はキリっとしているのに触れると優しくて、お客さんもみんな触っていくんですよ。」
ご自身が吟味して選んだ家具の良さがお客さんにも伝わる嬉しさは、家具好きならお分かりかと思います。無垢の肌触りに加えてPOODLEならではの丸みが触れる心地よさをアップしている、と嬉しそうにお話ししていただきました。
「一年後に来てみたらモノで溢れてたらどうしましょう!」と冗談をおっしゃってましたが、こだわりに溢れたお話をお伺いできましたので、和泉邸にはいつ伺っても変わりのない素敵な暮らしがあるだろうと思いました。
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