ご実家の引っ越しに伴ってダイニングセットの買い替えを検討した中根さん。2匹の愛猫との同居のためにどうしても譲れない条件は「自分でメンテナンスができる」ことでした。
「猫と暮らしていると家具のキズがつきものです。以前は自分ではキズの補修が難しいウレタン塗装のテーブルで、キズだらけのまま使い続けていたので、次はこまめに自分でメンテナンスできるオイル仕上げと決めていました。」
お選びいただいのは HARPダイニングテーブル。使い始めて2ヶ月で2度ほど紙やすりがけとオイルを塗り込んだとのこと。
「紙やすりで擦るのは気持ち的にハードルが高いと思う人も多いかと思いますが、オイルを塗り込むと擦った跡が分からなくなるように仕上がります。このくらいの作業でしたら気兼ねなく日常使いができますし、革製品を育てているように愛着が湧いてきますね。」メンテナンスにはイストクで販売しているメンテナンスキットをご利用いただいています。
一方、イスについては木材の座面に限定したと言います。理由は同じく愛猫の爪。とはいえ、木に直接座るのは硬いかな?冷たいかな?と心配したそうです。
「実際に座ってみると気になりませんでした。オイル仕上げの無垢材だからでしょうか。以前のウレタン塗装よりは硬さや冷たさを感じないのです。猫も居心地が良いようで、よくテーブルの上で和んでいます。」
美大でインテリアデザインを専攻し、KAICHI DESIGN(カイチデザイン)のスタッフである中根さん。イストクとは近い距離とはいえ、数多くの家具の中からHARPを選んだ理由を伺いました。
「技術的な工夫が随所に見られる点に惹かれました。イスは腰回りが広く座りやすいデザインになっていますし、テーブルの脚が(人の)足に当たらない位置にある点も快適です。また、座った時にテーブルの木目が真っ直ぐ目の前に伸びていくように見えて開放感があるところも気に入っています。総合的に見て、この質に対して価格が抑えられているのも大きな魅力です。」
そのほか、幕板上面に吸い付き桟加工を施すことにより天板の反り止めを兼ねさせるなど、職人の技術を活かした工夫が随所に込められているのがHARPダイニングテーブルです。
好評をいただいた中根さんから最後に一つだけ「メンテナンスは動画だと分かりやすい」とリクエストをいただきました。ペットに限らず普段使いでのキズにどなたでもメンテナンスできるような動画の準備を進めます!
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