熊本hanayura
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はなゆら。
一度聞いたら忘れられない名前だ。
家具屋らしくない流麗な印象で、どんなお店か見てみたい、と思っていた。

そしてその機会は夏にやってきた。

名前のごとく、やはりお店は洗練された外観だった。
「18年前に熊本市内から移転してきたんです。」と話してくれたのは社長の野田昌秀さん。
以前は輸入家具も取り扱っていたが、移転前から徐々に国産家具に注力するようになったそうだ。

お店に並ぶ家具は無垢の木材のもので、仕上げはオイルがほとんど。
木の素材感を大切にしたいと言う。
「使っていくうちに味わいを増していくものが好きなんです。」

この一年は帆布を選ぶお客様が増えた。
「20年前にも帆布は扱っていましたが、割と早く色褪せるのが気になりましてね。デメリットも必ずお客様に説明します。」
お客様とコミュニケーションをとり、スタッフ全員が同じ説明ができるように気をつけているそうだ。
一つ一つが表情の異なる自然素材を使った家具を作る立場として、それを聞いて安心した。

イストクに出会ったのは3年前の東京国際家具見本市。
はなゆらは大きなメーカーの取り扱いが多いので、小さくても魅力あるメーカーを探していたところ、イストクのブースでハープが目に入った。
それまでも毎年来ていたが、「こんなブランドあったっけな?何で気が付かなかったのだろう?」と思ったらしい。

イストクはハープチェア、プードルのダイニングテーブルスクエアとラウンド、ガゼルチェア、ブランチカウホーンと4シリーズを初めから入れている。
「ひとつのメーカーである程度ボリュームがある方が、スタッフも伝えるのに慣れて販売に繋がりやすいですから。」

そう言われて店内を見渡すと、飛騨と大川の2つのブランドがお店の2/3ほどを占めていて、他に取り扱っているブランドもかなり絞られている。
一旦取り扱いが始まったメーカーと長くお付き合いしてくれるのだと、再び安心した。

そして、気づいた。
野田さんは「長く付き合う」ことを大切にされているのではないかと。
素材とも、お客様とも、メーカーとも。

イストクへのご要望をお聞きすると「ソファはどうですか?」と返ってきた。
一つのメーカーである程度のボリュームを出すにはリビングアイテムが欠かせないが、それはイストクに不足している部分だ。
この店内にどんなソファがあったらいいだろう?

イストクのダイニングとリビングシーンがはなゆらの店内に連なる・・
そんなイメージをしながら、ソファのデザインができたら野田さんに見てもらいに来ようと思った。

取材・文 山田佳一朗(KAICHI DESIGN)

Info

hanayura
住所 熊本県菊池郡菊陽町大字久保田2807-5
電話番号 096-233-3112

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