木蔵 東京店
木蔵 東京店
木蔵 東京店
木蔵 東京店
木蔵 東京店

「よう作るなぁ」。
初めてHARPを見た時の印象をそう表現するのは木蔵(ぼくら)の門田専務。木蔵は高知県に本店をかまえ、大阪と東京に支店を展開する国産にこだわった家具店です。テーブルや箱物はオリジナルを作り、椅子はオリジナルが60%、国産セレクトアイテムを40%の割合で取り扱っています。
オリジナル家具を作る難しさを知る経験と、質の良さは見れば分かるという目利きならでは知見が冒頭の「よう作るなぁ」という言葉に集約されています。
「HARPの曲げ木に目を奪われましたが、座面の張りにもちゃんと説得力がある。木工に対するこだわりに共通するものを感じました。」と門田専務。

2017年のIFFT展示会のDMに写ったBRANCHチェアを見て、すぐにご連絡をいただきお取り扱いいただくようになりました。
「入荷したBRANCHは展示会の時より座り心地が良くなっていた。」とのご指摘にデザイナーの山田氏は、「デザイナー自ら普段使いする中で、気がついた点をすぐに製品に反映させています。」と答えます。
小さな意見を拾ってくれる数少ないメーカーであることに加え、「技能の高さがお客様に伝わりやすい」と、座り心地にこだわるお客様にはイストクのイスを推すとのお言葉もいただきました。

木蔵さんのお客様は20代後半から60代まで。インターネットでしっかり下調べをしてから来店されるケースが多く、自宅の床材サンプル持参で家具とのコーディネートを確認する方もいらっしゃるなど、品質への要求が非常に高いお客様が多いといいます。
そのようなニーズにしっかりと応えるようにホームページが充実しているのも同社の特徴の一つです。買う前から買った後までお客様が心配する全てのことへの答えが丁寧に掲載されており、家具店のホームページの見本の一つだと思われます。

またITにも力を入れており、全店でデスクトップはiMacの27inch、ノートPCはMacBook Proの15inchと決められ、スタッフにはiPadが一人一台割り当てられるほか、「wifiだけは自慢できます(笑)」と専務がおっしゃるほどインフラも整備されています。
というのも東京店ではスペース上、全商品を展示できないために、お客様から違う樹種や仕上げを見たいというご要望があった場合には、その場でFaceTime(テレビ電話)で本店などの在庫を写してすぐに見てもらうためとのこと。スタッフの持つiPadで全店の在庫も分かるので、迅速な対応が可能になっています。全てはお客様とスタッフにストレスが少ない環境を目指すがゆえ。この取材も東京店と大阪店をiPadで繋いで行われました。

もう一つのこだわりが検品です。
「検品は特に厳しくしています。家具を良く知らない人に入ってもらうことで、家具慣れした人が見逃しがちな小さな疑問まで吸い上げます。これはキズなのか、木の特徴なのか。一般の方がどう思うのかを知って、対応を考えてスタッフで共有します。」
厳しい目でセレクトした家具を厳しい目でチェックしてからお客様へ届ける、これが徹底されているからこそ、四国、関西、東京と違った文化の地域でも支持されているのではないでしょうか。
ぜひHPを見て木蔵さんまで足をお運びください。

Info

木蔵 東京店
住所 東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル4階3号
電話番号 03-6431-9167

取扱いアイテム

取扱いアイテムは取材時のものです。最新情報は店舗へお問い合わせをお願いいたします。

木蔵 東京店
木蔵 東京店
木蔵 東京店
木蔵 東京店
木蔵 東京店

スタイルトップ

販売店のご紹介